ABOUT KAMIYAEN PLUS

島根県出雲市出身。実家はお茶屋。高校卒業まで出雲市で過ごし、美術の学校へ通うため大阪へ。

卒業後はデザインの仕事に従事。その後京都へ。使い捨て時代を考える会槌田劭さんと出会い、食と環境問題に関心を持つ。環境問題に取り組みたいと思いアウトドア衣料メーカーのパタゴニアに入社。環境やオーガニックマーケットなどの担当を経験。

その間自然栽培の茶農家さんに出会い、奈良へ通いながらお茶作りの手伝いをする。友人と放置茶畑の開墾、その地域で家庭用に作られていた春の番茶“はーばん”を地域のお年寄りに聞き取りしながら再現、商品化。京都野草料理を伝える会で野草料理を学び、その頃から野草茶作りにも取り組む。はーばんと野草をブレンドした野草はーばんを商品化。その頃から地元の島根に帰ってそういうことをしたいと思うようになり、家族を説得してUターン。ご縁あって雲南市へ。

雲南市の移住担当の方に砂子原茶業組合を紹介してもらい、快く迎えてくださった砂子原茶業組合でみなさんと一緒に和気あいあいとお茶作りをしています。

野草は周りの方に協力してもらいながらほぼ一人で収穫～加工まで行っています。一部栽培の必要なものは友人の農家さんに作っていただいたり、県外の友人の農家さんのものを使わせてもらっています。つながりの中で出来た顔の見えるお茶作り。

​優しい味わいのお茶です。